経営理念
JForest森林組合綱領-私たち森林組合のめざすもの-
私たち森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を協同の力で育て守り続け、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止へ貢献するとともに、水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質の木材を国民へ提供しながら、健康で安心、豊かな住生活を支えていくことを使命とします。私たち森林組合の組合員・役職員は、こうした使命を自覚し、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主・自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、平和とより民主的で公正な社会の実現に努めます。このため、私たち森林組合の組合員・役職員は、次のことを宣誓し、責任を持って行動します。
- 一、森林(もり)の恵みに感謝し、地球環境保全のため、豊かな森林(もり)を未来に引き継ごう。
- 一、森林(もり)を守り育て、林業と山村を活性化しよう。
- 一、JForest森林組合への積極的な参加によって、協同の力を発揮しよう。
- 一、自主・自立、民主的運営を基本に、開かれた組合経営を目指そう。
- 一、協同の理念と誇りある仕事を通じて、共に生きがいを追求しよう。
組合長挨拶

代表理事組合長 藤岡 芳昭
森林は地球温暖化の緩和等の環境保全、土砂災害防止・土壌保全等の国土保全、水源涵養、木材生産、保健・レクリエーション機能などの多面的な機能を有しており、これらの機能を発揮することによって地域社会に大きく貢献しています。
北薩地域は、総土地面積約156,700haの65%が森林で、戦後造林された民有林の人工林約42,900haの一部は本格的な利用期を迎えつつあり、森林資源を循環利用することが重要な課題となっています。
2019年4月から新たな森林管理システムである「森林経営管理制度」が始まりました。先にスタートした「森林経営計画制度」とあわせて、これからの森林組合は、「地域の森林整備の担い手」に加えて「地域の森林・林業の経営主体」としてその役割を担うことが期待されています。
北薩森林組合は、森林所有者の唯一の協同組合として森林組合綱領を遵守しながら、「伐って、使って、植えて、育てて」という森林資源の循環利用の確立と適切な森林管理を促進することによって、組合員や地域社会の要請・信頼に応えられる森林組合をめざして参ります。
今後とも、地域の森林・林業発展に貢献できるよう鋭意努めて参る所存でございますので、より一層のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
組合組織図
- 名称
- 北薩森林組合
- 所在地
- 〒895-1811
鹿児島県薩摩郡さつま町虎居5222番地1
TEL:0996-53-0116 / FAX:0996-52-2869
- 発足
- 2008年7月1日
- 組合員数
- 10,452名
- 総代数
- 200名
- 役員数
- 10名(理事7名 監事3名)
- 出資金
- 281,883,000円
- 主な事業
- 指導事業 ・森林経営計画制度の普及、広報誌の発行 販売事業 ・共販事業、林産事業、木材販売 加工事業 ・木材加工事業 森林整備事業 ・森林整備事業(新植、下刈、除間伐、作業路) 森林保険、購買事業 ・林業資材、苗木、種駒など
(令和3年6月30日現在)

事業所紹介
本所
川内支所
出水支所
長島支所
流通センター
加工センター