北薩森林組合通信 Vol.18
初市で3,760㎥完売!
北薩木材流通センターは、1月13日に令和4年の初市を開催。
コロナ禍のため式典は控えさせていただきましたが、買い方ら約60人の参加をいただきました。
市では、スギ・ヒノキ・広葉樹合わせて3,760㎥を出材し、完売。平均単価は12,100円でした。
相場はスギがほぼ横ばい、ヒノキは全体的にやや下落したものの4m材(14㎝以上)の直材は25,000円以上で落札され、曲り材でも20,000円台をキープ。広葉樹は好調で、最高値はイチイガシの4m材が60,000円で落札されました。
木材流通センターの安藤克也所長は「入荷・売れ行き共に好調。原木価格はピーク時と比較すると全体的に少しずつ下がってきている。原木価格に影響を及ぼす外材の輸入状況や主に中国向け輸出材の動向を見守りたい。」としています。
同センターの原木取扱量を令和3年度は47,000㎥で計画していますが、上半期で計画比の約70%の33,000㎥を達成しています。