北薩森林組合通信 Vol.21
森林の役割や木の良さをPR
森林組合は管内の市町主催で開かれた産業祭などのイベントに参加。森林の役割や、再造林の推進など森林を守り育てるために活動する森林組合をPRしたほか、木材加工センターで製作した加工品や、きのこなどの林産物・林業用資材を販売しました。
また、北薩地区林材協会(事務局:北薩森林組合)と連携してパネルの展示やパンフレットを配布。さつま町と長島町では同協会提供の「森林の水」を無料で配り木材の利用促進や木の良さをPRしました。
【くらしと木材まつり】
11月19~20日の両日。出水市陸上競技場周辺で、出水市最大のイベントである『出水市大産業祭』の一環として、「守ろう森林・進めよう地材地建!」をテーマに恒例の「くらしと木材まつり」を開催しました。
会場では、木工体験や丸太切り体験のほか、木造倉庫用骨組み1棟分(地区内運搬費込みの10万円)の抽選や棟上げ餅を無料配布しました。
1,500円分を1,000円で購入できるまつり会場のみ利用可能な「大産業祭プレミアム付商品券」が来場者に大好評でした。
【さつま町産業祭&JA農業祭】
11月20日、宮之城運動公園で開催されたまつりでは、町の特産品や新鮮な農林産物、友好交流町の青森県鶴田町のりんごや中種子町・龍郷町の特産品を展示即売。特に、黒毛和牛の即売コーナーには終日長蛇の列ができていました。
これまで、町が主催していた「さつまフェスタ」と北さつま農協主催の「農業祭」を今回から合同で開催したこともあって、当日は町内外から1万人を超す来場者でにぎわいました。
【長島フェスタ】
12月4日、「長島フェスタ」が長島町文化ホール・B&G体育館を会場に開かれました。町内の団体による農林水産物や商工業製品の販売やバザーのほか、福祉機器の展示、健康増進・健康相談コーナーなどのイベントに多くの来場者がありました。林業のブースでは、木製イスやコースターづくりなどの木工教室が開かれ、家族連れに喜ばれました。